絵より字を書くのが好き
息子くんは幼少期からあまり絵を描きません。
紙とクレヨンを渡しても、自分から進んで描くことはありませんでした。
多分、「何を描いたらいいのか、よくわからない」という感じ。
幼稚園で先生にテーマを与えられれば、一応描くみたいです。
あとはお友達の絵を見て、そっくりに真似て描くことはしてます。
そんな息子くんが毎日のように幼稚園でもらうお絵かき用の裏紙に書くのが、
線と文字。
文字を練習する前は、線と丸ばかりの絵(?)を書いてました。
字はまだ書けないため、数字などの文字は、私が息子くん指定のもと代筆してます。
このころも絵を描くというより、表現したいものを言葉で表す、図という感じでした。
(2018年9月のもの)
文字が書けるようになったら、字とちょっとした線・絵と記号ばかり書くようになりました。
こちらは最近のもの(2019年3月撮影)
ピアノを習っていて、音に興味があります。
下の字は、歌をドレミファソラシドで書いたみたい。
よく見ると、「み」が書ききれず、次の行に続きが書いてあります。
意味わかります?
めずらしく絵を描いているものも。
本人曰く、お友達の絵を真似しているそうです。
旦那さんは「もっと絵を描いてほしい…」と嘆いてますが、
私は「面白いなぁ」と思って眺めてます。
分からないひらがながあるみたいよ?
息子くんにはとても仲良しなマーくんというお友達がいます(#^.^#)
いつもマーくんと一緒で、一緒に絵や文字を書いて遊んだりもしてます。
そんなマーくんですが、ひらがなを書くのがとても上手!
(まだ年少です。)
息子くんも影響を受けてひらがなの練習を始め、かなり書けるようになりました。
息子くんは、書くのは苦手ですが、読むのは比較的得意♪
多分カタカナもほとんど読めてるし、
バスの行先や、よく見かける漢字は読めたりします。
あるときマー君のお母さんが
「うちのマーはひらがなは書けるんですが、カタカナは全然ダメで、
読むこともできないです」と話してました。
息子くんに
「マー君はカタカナ読めないの?」と聞くと、きょとんとした息子くん。
「マー君、ひらがなもたまに読めないよ?」と。
私「そーなの?」
息子「うん、たまに僕が書いたひらがな、『なんて書いてあるの?』って聞いてくるよ!!」
…しょえぇぇぇぇぇ!!(;'∀')
(心の声)
それはおそらく、君の文字が読めないのだよ!
だって鏡文字、誤字、脱字のオンパレードだからね(;・∀・)
ね?読めるような読めないような…
ん~~、可愛いなぁ(*´Д`)
なんだか純粋な息子くんにホッコリした瞬間でした。
敬語、丁寧語が可愛い
息子くんは昔から敬語や丁寧語、難しい言い回し表現が多いです。
2~3才の頃は特に多かったです。
最近は幼稚園でのお友達とのやりとりも増えたおかげか、
敬語以外の年齢にあった言葉も使いこなすようになってきました。
親子の間では丁寧語は結構減りました。
親しくない大人にはどちらかというと丁寧語が出てくるようです。
ですます口調です。
「すごくしつけられてるんですね」と驚かれたりします(´・ω・`)
違うんですけどね。
2歳の頃、夕飯時に息子くんのお皿に野菜を取り分けようとしたとき
「ボクはそれはニガテです!!」
ときっぱり叫んだ息子くんには面くらいましたが 笑
小さい子の敬語丁寧語って、カワイイです( *´艸`)
私はツボ♪
他にも、大人の会話や絵本から仕入れてきた難しめの言葉を
会話の中で絶妙に駆使してくるので
これもかなりホッコリします(#^^#)
あまりに可愛いのでメモっておこうとその時は思うのですが
ついつい忘れてしまい、今、例を挙げようとしても出てきません 汗
記憶力がいい??
昔から息子くんの記憶力に、いい意味でも悪い意味でも驚くことがあります。
いい意味で驚く場合は、音楽とか多いかな。
一度しか聞いたことのないはずの曲を、
いきなり歌いだすことがあってとても驚きます。
「え?幼稚園でこの音楽流れてるの?」と聞くと
「ううん、幼稚園では流れてないよ」
最初は単に息子の記憶違いで、実際は幼稚園かどこかで頻繁に流れているんだろう…なんて思ってましたが、
先日担任の先生に
「今、学芸会の練習をしているのですが、モモ助くん、一度CDを流しただけなのにもう歌っててびっくりしました!!おうちで練習しているんですか?」と聞かれました。
いや、我が家ではそういう音楽は流さないし、テレビもついてないので幼稚園でしか聞く機会がありません。
こういった音楽に関する驚きはしょっちゅうあるので、
きっとメロディーとか歌詞を覚えるのが得意なんだろうなぁと思います。
そして悪い意味で驚くことは…
物の位置を良く覚えていること。
彼はいつもおもちゃを沢山出しては、思い思いの場所に配置して遊んでいます。
不規則に散らばっているようで、息子くんの中ではちゃんと位置を把握しているみたいです。
2~3才のころ、夜寝る前にどうしてもおもちゃで遊ぶことをやめられず
「このままにしておくから、また明日続きから遊んだらいいよ」と
提案し、なんとか中断させてました。
そして夜、うっかりおもちゃに触って位置が僅かでもずれてしまったりすると、翌朝大変です。
目を覚ましてリビングに降りてきた息子くんが即座に気づき
「なんでだーー!!おもちゃの位置が変わってるーー!!」
と号泣します。
リビングに出てるおもちゃはたった一つではないのです。
ミニカーやぬいぐるみが数十以上散らばってるのに
その中の動いてしまった1つを見つけるのが息子くんは得意なのです。
この記憶力には毎回驚かされましたが、
同時に面倒くさくもありました(;´Д`)
嫌気がさした私は
「リビングにおもちゃを放置したら夜にママが片付ける」
というルールを作りました。
ルールを作り納得させると、それを守ろうとするのは彼のいいところです。
まぁ、もう5才ですし「遊んだら寝る前に元の場所に片付ける」という方向へ
しっかりと教えて行かなければいけませんね(´・ω・`)
ただ、片付け方にこだわりがあって時間がかかるし、
翌朝早いということもあって、なかなかごにょごにょ(言い訳)
それにしてもあの記憶力はすごい。
そのくせ、乱雑なものの中から目当てのおもちゃを探すことは苦手な息子くんです(´-ω-`)
1丁目と5丁目があるということは…
バスに乗っていたときのこと。
息子くんはバス停に止まるたびに
バス停の名前がアナウンスされるのをじっと聞いてるようでした。
うちの近所のバス停の名前は、●●台○丁目というようなバス停名が多いです。
ふと、息子くん。
「ママ。1丁目と5丁目があるってことは、どこかに2丁目と3丁目と4丁目もあるってことだね。6丁目があるかはわからないけど…」
おお、なかなかいい推測!!
しかも6丁目があるかはわからないと来たか!
厳密(´・ω・`)
バス停の名前からもいろいろ考えてるんだなぁと感心しました。
漢字の「止」の意味に気づきました
息子くんは文字に興味があるみたいで、
散歩してても看板や道路に書かれている文字を聞いてきます。
「これ、なんて読むの?」
「『止(と)まれ』だよ」
「ふーん、ひらがなの「と」以外にも「と」って読む字があるんだね」
こんなやりとりもあり、道路の『止まれ』もしっかりと読めるようになってました。
そんなある日。
お風呂場でシャワーの蛇口をじーっとみてる息子くん。
視線の先には「止」の字が。
それをみて息子くん。
「『止』の字には1文字でも「とまる」っていう意味があるんだね」
なかなかの鋭い考察に関心しました。