小学校1年生、初の個人面談
今日、モモ助の担任の先生との個人面談に行ってきました。
コロナで入学式の翌日からお休みになってしまい、
学校が再開してからもマスクをし、人と人、一定以上の距離を保つような学校生活の中で、果たしてモモ助は上手くやれてるのか、
実は結構心配で、今日先生と面談するのは不安でした。
お話してみると、とても素敵な担任の先生でした。
モモ助のことを良く見てくれてると感じました。
ご指摘いただいたのが、以下の点です。
①人とかかわるのが奥手。休み時間も一人席に残ったリしてる。
モモ助にみんな外に出ていったがどうしたいか聞くと、とても困った様子。
一人、本を読んだり、絵を描いてる。
同じように本を読んだり絵を描いて過ごしている子に声を掛けてモモ助と一緒に過ごせるよう配慮してるが、継続して関係を持てるまでに至らない。
②学習は問題ないが、集団行動でクラス全体に指示を出したりするとき、聞いてないのか理解できてないのか、モモ助は一人行動が遅れる。
③支度が遅い。(朝の支度、着替え、帰りの準備 など)
切羽詰まると素早く行動できるが、基本的に1度声を掛けても、しばらく見てると行動が止まってしまっていることが多い。
何をしているわけではないが、机の周りをくるくる回ったリ歌を歌ったり、自分の世界に入っていることが多い。
④文字を書いている際、最初はちゃんと書いているのに後半になるとどんどん文字が崩れて雑になっていく。
⑤モモ助が興味のある話は、とても良く聞いているし、話してもくれるとのこと。
印象深かった先生の話がありました。
それは体育の時間の出来事。
授業の終わりに近づき、手洗いをして、自分の荷物をまとめてから先生の居る場所に集合するよう指示を出したときのこと。
みんな戻ってきてるのに、モモ助だけどこかに行ってしまった。
5分待っても来ないので、モモ助の荷物をまとめて、みんなで教室に戻ると、モモ助は自分の机の周りをぐるぐる回りながら歌を歌っていた。
戻って来たみんなを見て「はっ」と状況に気づいた様子だが、
それまで「みんながいない」ということ自体に気づいてなかったように見えたとのこと。
実はこれ、幼稚園の年長のときにも先生に指摘されたことと一緒だなぁと思いました。
普通、行動がゆっくりの子は、周りの子を見て自分の遅れを感じ、焦るそうです。
でもモモ助は、自分の世界に入ってしまってるのか、周りから遅れていても全く焦りがない。良い意味でも悪い意味でもかなりのマイペース、とのこと。
今回のことも、普通の子なら「あれ?みんながいないっ」って焦る状況なのだろうけど、どういう思考回路か、モモ助はそれを気にする様子もなく自分の世界に没頭…
うーん、悲しいかな、光景がはっきりと目に浮かぶ…(´-ω-`)
とりあえず、
●集団行動で後れを取っているときの声かけ
●お友達とのコミュニケーションのサポート
をお願いして、その場は終わりました。
今はいいけど、今後大きく後れを取るようになっていくのかな。
不安もありますが、子供をお任せできると思える先生でとても感謝です。
校長先生との3者面談
▼前回までの話はこちら
年長時の保護者面談と、就学時健康診断
就学時健康診断で、モモ助が「発達障害」であると診断された過去と、小学校生活で心配な点を校長先生へお伝えしたところ、
特別支援教育総合センターで診てもらうよう勧められました。
でも正直私と旦那は、たとえ発達障害があったとしても、可能な限りは通常級に通わせたいと思ってました。
モモ助が知能的には今のところ遅れが出てないこと。
また、社会に出れば、発達障害であることを考慮してくれる環境は稀であるので、小学校のうちから「困難なことはどのように乗り越えていけばいいのか」のスキルをモモ助も私たち親も、身につけていきたいと思ったからです。
もちろん、同級生や先生方にご迷惑がかかり、モモ助にも負担が掛かり過ぎるのなら、支援級を頼ることも大事だと思ってました。
でもそれは、しばらく普通級にチャレンジしてから見極めたい。
だから、どうしてもまだ特別支援教育総合センターへ行くのは抵抗がありました。
療育センターと同じで、「行ったらそれなりに診断されてしまう」と思ったのです。
実際にはまだ行ったことがないため、ただの私のイメージで根拠のない妄想です。すみません。
悩み考えた私は、療育センターでモモ助の知能テストをしてもらい、その結果を踏まえて校長先生へ私たち両親の希望を伝えることにしました。
療育センターには無理を言って、直近の面談の予定を急遽知能テストに変えていただきました。
テストの結果は知能指数(IQ)115+α(途中でテストを終了したため)でした。
5歳11カ月のモモ助としては精神年齢は6歳10カ月ということでした。
とりあえず、これで普通級を希望しやすい、と私は少しの安堵をしたのですが、
知能テストをしてくださった先生は複雑な表情を浮かべてました。
「お母さんがそんなに思い詰めるのはよくない。もっと周りや学校に相談して、分かってもらえる人を増やして」みたいなことを言われました。
でも私としてはむしろ、療育センターと学校の温度差にストレスを感じてて、
「お言葉はありがたいですが、療育センターの話をうのみにして学校に行くと温度差が違いすぎて辛いです。」と伝えました。
先生のお気持ちは本当にありがたいのですが、なんとなく療育センターは居心地のいいぬるま湯のようなイメージで、
小学校=戦場という気持ちになってる私にとって「甘えてはならない」「断ち切らなければならない場所」のように思えてしまってました。
その数日後、私たち夫婦とモモ助は校長先生と面談をしました。
面談は終始和やかにすすみました。
モモ助もお利口さんにしてて、校長先生からの質問にも答えてました。
とりあえず校長先生には、幼稚園での経緯、日常での生活について心配な点を説明し、知能の遅れは今のところなく、自分勝手な行動などで集団の輪を乱すことはしないし、私たち両親もまだわからない点が多いので、1年生の間は普通級で様子を見たい。ということをお伝えし、「そういうことなら」と了承していただけました。
何かあれば学校と連携してすぐに対応する姿勢でいる、ということを伝えて終わりました。
とりあえず、ホッとしました。
年長時の保護者面談と、就学時健康診断
子供がグレーゾーンの場合、最初にぶち当たる大きな悩みが「小学校入学」ではないでしょうか。
保育園、幼稚園では、グレーゾーンでも先生たちの手助けのお陰で不自由もなく、定型発達との差をそこまで意識せずに過ごすことができると思います。
また、周りの子たちもまだ発達途中なので、グレーゾーンの子が浮きまくったリ、疎外されたり、というのも少ないと思います。
私もモモ助が「発達障害」だと言われても、「確かに変わったところもあるけど、他の子と大差ないのでは」と思ってしまうぐらい、幼稚園では悪目立ちしてませんでした。
※まぁ、担任の先生から見たら、やはり気になるところは多かったようです。
やはりプロが見ると違うのですね(-_-)
しかし小学校入学が迫ってくると不安がじわじわ襲ってきます。
・小学校へ入学して、だんだんと発達の差が目立ってくるのではないか。
・今幼稚園で先生たちにフォローしてもらっていることは、小学校でもフォローしてもらえるのか。
・勉強についていけるだろうか。
・友達とうまくコミュニケーションとれるだろうか。
・通常級でやっていけるか。
などなど。
「入学して、しばらく様子をみて考える」
というのでも全然良かったと思います。
ただ、私はそこまでおおらかには構えられず、かなりナーバスになってしまってました。
そんな私や旦那の不安を敏感に感じ取ったのか、
はたまたモモ助自身の新しい環境への不安か、このころにモモ助にチックが現れるようになりました。
※このときは、鼻をスンスン鳴らすチックでした。
小学校の入学を目前に、年長さんの保護者面談がありました。
幼稚園担任の先生からは、
・集団行動に困難あり、声かけが絶えず必要
・普通の子は周りを見て、自分が遅れていることに気づき焦る。モモ助くんは周りから遅れていることがあっても全く焦らない。良い意味でマイペースかもしれないが、心配なパターンではある。
⇒普通級という手もあるけど、支援級も選択肢にしれてもいいかも
と言われてしまいました。
いよいよナーバスになる私。
そのことを療育センターの担当さんにご相談すると、
「就学時健康診断があるので、その際に気軽に相談してみるといいですよ。」とアドバイスいただきました。
しかし、この「就学時健康診断で相談」が、私にとっては大きな落とし穴(墓穴??)になりました。
「療育センターと小学校のテンションが違う」
療育センターでは、「小学校の就学時健康診断では、幼稚園での困りごとや、入学してからの不安を気軽に相談できます」と聞いてました。
児童の苦手なことや、手助けが必要なことを学校へ伝えるためのテンプレートもいただき、小学校に提出するための資料を作りました。
資料の内容としては、
・集団行動に参加はしてないが輪は乱さない
・集中力が散漫なときがある。
・こだわりや思い込みが強いときがある。
・人づきあいに奥手な面がある
・声かけが必要な場面がある
・幼稚園での様子
そしていざ入学前検診へ。
身体測定など滞りなく終わり、最後に先生と面談です。
「モモ助くん。おめでとう!4月から1年生です」と入学許可証をいただきました。
そのタイミングで例の資料を渡しました。
すると先生の顔色がすっと変わり、擁護室の先生を呼びに行かれました。
なんとなく周りの先生もザワザワしてる気が??
そして擁護の先生が来て、「校長先生が本日いないため、後日お電話してもいいでしょうか?」と言われたので、「もちろんいいですよ」と答えました。
なんとなーく、「相談するタイミングが間違ったかな?大事になってる気がする」と思いましたが、後の祭りです。
そして翌日。校長先生から電話がありました。
「いただいた資料を拝見しましたところ、正直難しいと思います。一度、特別支援教育総合センターで見てもらってください。申し込んでから時間がかかるので、少しでも早い方がいいです。」
ええ!?
いやいやいやいやいや!
療育センターでは発達障害と言われたけど、正直、親としては限りなく個性に近いグレーゾーンと思ってて。
知能の発達は遅れてないから、通常級でいいかなと思ってて。
でも主張の弱い子だから、問題を抱えていても気づかれずらいから、あらかじめ学校には伝えておいた方がいいかな、ぐらいに気軽に考えていたわけで…
「あの、療育センターですでに色々と相談しているのですが、特別支援教育総合センターに行く必要があるのですか?」
勇気を振り絞って校長先生に聞いてみると
「療育センターとは全く別の機関なので、是非一度行ってください。」とのこと。
こういう可能性があるなら、むしろ療育センターから先に言って欲しかった。
何故療育センターでは特別支援教育総合センターの案内はなかったの?
学校からそう言われる可能性があるなら、あらかじめ言っておいてほしかった。
いろんなことがぐるぐる頭の中を巡り、なんだか入学前の最初の大切な一手を誤ってしまったような、とてつもない後悔に襲われました。
とりあえず一度校長先生と私とモモ助で面談していただくことになりました。
(続きます)↓
校長先生との3者面談
絵より字を書くのが好き
息子くんは幼少期からあまり絵を描きません。
紙とクレヨンを渡しても、自分から進んで描くことはありませんでした。
多分、「何を描いたらいいのか、よくわからない」という感じ。
幼稚園で先生にテーマを与えられれば、一応描くみたいです。
あとはお友達の絵を見て、そっくりに真似て描くことはしてます。
そんな息子くんが毎日のように幼稚園でもらうお絵かき用の裏紙に書くのが、
線と文字。
文字を練習する前は、線と丸ばかりの絵(?)を書いてました。
字はまだ書けないため、数字などの文字は、私が息子くん指定のもと代筆してます。
このころも絵を描くというより、表現したいものを言葉で表す、図という感じでした。
(2018年9月のもの)
文字が書けるようになったら、字とちょっとした線・絵と記号ばかり書くようになりました。
こちらは最近のもの(2019年3月撮影)
ピアノを習っていて、音に興味があります。
下の字は、歌をドレミファソラシドで書いたみたい。
よく見ると、「み」が書ききれず、次の行に続きが書いてあります。
意味わかります?
めずらしく絵を描いているものも。
本人曰く、お友達の絵を真似しているそうです。
旦那さんは「もっと絵を描いてほしい…」と嘆いてますが、
私は「面白いなぁ」と思って眺めてます。
言葉が揚げ足取りなくらい正確…
これはアスペあるあるかも(´ー`)
私「ズボン着て」
息子「ズボンは履くものだよ」
私「シャツ着て」
息子「これはポロシャツです」
私「鞄背負って」
息子「これはランドセルだよ、ママ」
いいからさっさと支度せんかーい!!(;´Д`)
だいたい意味通じてるんだからいちいち訂正しなくていいわっ!
成長していく上で、お友達同士とか、学校の先生とか、
揚げ足取りになって気分を害してしまわないか、心配です。
もちろん本人に悪気は微塵もありません。
これとは逆の心配もあります。
厳密さに欠けた会話だと、息子くんの勘違いが起こりやすいということです。
幼稚園の先生の話だと、
息子くんに説明が通じてないと感じることも度々あるようで、
きっと集中力以外に、こういう理由もあるのかも。
この間の可愛い勘違いはこんなかんじです。
幼稚園で毎日劇の発表の練習をしていた息子くん。
帰宅後、劇で着る衣装について話をしていました。
私「小人役の子はどんな服なの?」
息子くん「上が青で、下が緑のズボンだよ!」
私「今日は服着て練習したの?」
このとき私は、今まで衣装の話をしていたので
「服」とは小人の衣装のことを指しました。
同じ場にいた旦那も、そのように意味を取っているのですが、
息子くんの反応は…
息子「ママ…服を着なかったら裸だよ???」
ジョークでもなく、私の揚げ足を取るわけでもなく、超本気(;・∀・)
うーん、勘違いさせる言い方してごめんねぇ;つД`)
今までも息子くんとのすれ違いや誤解なんかがよくあったんだけど、
思うに、こういうのも原因だったのかも。
この傾向は軽視しないで、ちゃんとその都度ズレに気づいて、
なんらかの対応を検討したいなぁと思います。
分からないひらがながあるみたいよ?
息子くんにはとても仲良しなマーくんというお友達がいます(#^.^#)
いつもマーくんと一緒で、一緒に絵や文字を書いて遊んだりもしてます。
そんなマーくんですが、ひらがなを書くのがとても上手!
(まだ年少です。)
息子くんも影響を受けてひらがなの練習を始め、かなり書けるようになりました。
息子くんは、書くのは苦手ですが、読むのは比較的得意♪
多分カタカナもほとんど読めてるし、
バスの行先や、よく見かける漢字は読めたりします。
あるときマー君のお母さんが
「うちのマーはひらがなは書けるんですが、カタカナは全然ダメで、
読むこともできないです」と話してました。
息子くんに
「マー君はカタカナ読めないの?」と聞くと、きょとんとした息子くん。
「マー君、ひらがなもたまに読めないよ?」と。
私「そーなの?」
息子「うん、たまに僕が書いたひらがな、『なんて書いてあるの?』って聞いてくるよ!!」
…しょえぇぇぇぇぇ!!(;'∀')
(心の声)
それはおそらく、君の文字が読めないのだよ!
だって鏡文字、誤字、脱字のオンパレードだからね(;・∀・)
ね?読めるような読めないような…
ん~~、可愛いなぁ(*´Д`)
なんだか純粋な息子くんにホッコリした瞬間でした。
ですます調に男の子言葉も混ざり出した
息子くんは大人びた言葉、単語を使います。
言葉も「ですます調」が基本です。
「ですます調」は、昔、旦那さんの妹などにも指摘され、
自閉スペクトラムであることを隠している私はドキドキしました(*_*;
最近、親への言葉は、少し緩くなった気がします。
というか、幼稚園でお友達が「~だぜ」「~じゃね?」という言葉を使うので、
そういう言葉遣いも増えてきました(´ー`)
まぁ、子供の成長過程でよくあることです。人並み!
なので敬語、口語、男の子口調、女性言葉が入り混ざって、
なんだか面白い感じになってます( *´艸`)
言葉がすごく遠回り…
息子くんはお願いするのが何故がとても苦手なようです。
自分の望んだ状況をなんとか悟ってもらおうと、
すごく遠回りな表現をします。
■例えばテレビを見たいとき。
なんだかテレビの前でソワソワしてるなぁと思うと
「ママがテレビをつけてくれないと、僕は何が見たいか選べないよ」
⇒普通に「テレビ見たいからつけて」って言って…
■例えばご飯のときにお茶が飲みたいとき。
ご飯には手を付けず、「食べてもいいよ」と声をかけてもじっとして
「ごはんの前にお茶を飲まないと、他のものは食べれないよ」
⇒普通に「お茶ちょうだい」もしくは「お茶だすの忘れてるよ」って言ってよ。
※ちなみに、毎回最初にお茶を飲むのが彼のルーチンではない。用意しても飲まない日も半分ぐらいある。
こんな感じです。
遠回りな表現でも、息子くんの望んでいる正解が分かる場合はまだいいのですが、
中には全然わからない表現をすることもあって、
そういうときは本当に双方ともストレスが溜まります。
以前書いた「牛乳入れて!!」のパターンもまさにそれです。
今朝は、息子くんの朝食のパンを焼くとき
「ジャムにする?チーズにする?」と聞いたところ
息子くんが「両方!!」と答えたので、
私は「了解!ジャムチーズトーストだね♪」と答えました。
※息子くんはチーズトーストの上にジャムを塗るのがお気に入り。
すると何故か突然怒り出す息子くん。
息子「ママはジャムの上に乗っけることのできるチーズは買ってないでしょ!!」
私「うん?いつもの、チーズの上にジャムを塗るやつだよね?」
息子「ジャムチーズは無理でしょ!!できないのになんで言ったの!?」
私(ん??意味わからん。)「チーズの上にジャムを塗るやつでしょ?できるよ?チーズあるよ?」
息子「(私の質問には答えず)ねえ!!なんでジャムチーズは作れないのに、ジャムチーズって言ったの!!」
うえ~ん、意味わからん( ;∀;)
なんでそんなに怒ってるの??
とりあえず、ただのジャムトーストにするか、チーズトーストにするか、
チーズトーストにジャムを塗るのか、どれかを答えてよ~~~(心の叫び)
息子「ジャムの上にチーズは乗せられないでしょぉぉ!!!(号泣)」
…まだ言ってるよ…ん?
私「ねぇ、もしかして、『チーズジャム』が食べたいってこと?」
息子「そうだよっ!!!チーズの上にジャムだからっ!!!」
…どっちでもいいし( ゚Д゚)
ねぇ。そんな、単語の順番、重要??
泣いて訴えるほど??
てか、一言「ジャムチーズじゃないよ、チーズジャムだよ」って言ってくれたら済むじゃん…
こんなことで1時間以上泣かれることは、結構あります。
こういうことを私の親に相談すると
「まだ子供だから、そういう場合になんて言っていいのかわからないだけ。そういうものだよ」
と言われます。
そうかなぁ。
5才だし、表現方法がわからないのとは違う気がする…
こういう悩みはあまり人には理解してもらえません(´-ω-`)
敬語、丁寧語が可愛い
息子くんは昔から敬語や丁寧語、難しい言い回し表現が多いです。
2~3才の頃は特に多かったです。
最近は幼稚園でのお友達とのやりとりも増えたおかげか、
敬語以外の年齢にあった言葉も使いこなすようになってきました。
親子の間では丁寧語は結構減りました。
親しくない大人にはどちらかというと丁寧語が出てくるようです。
ですます口調です。
「すごくしつけられてるんですね」と驚かれたりします(´・ω・`)
違うんですけどね。
2歳の頃、夕飯時に息子くんのお皿に野菜を取り分けようとしたとき
「ボクはそれはニガテです!!」
ときっぱり叫んだ息子くんには面くらいましたが 笑
小さい子の敬語丁寧語って、カワイイです( *´艸`)
私はツボ♪
他にも、大人の会話や絵本から仕入れてきた難しめの言葉を
会話の中で絶妙に駆使してくるので
これもかなりホッコリします(#^^#)
あまりに可愛いのでメモっておこうとその時は思うのですが
ついつい忘れてしまい、今、例を挙げようとしても出てきません 汗
記憶力がいい??
昔から息子くんの記憶力に、いい意味でも悪い意味でも驚くことがあります。
いい意味で驚く場合は、音楽とか多いかな。
一度しか聞いたことのないはずの曲を、
いきなり歌いだすことがあってとても驚きます。
「え?幼稚園でこの音楽流れてるの?」と聞くと
「ううん、幼稚園では流れてないよ」
最初は単に息子の記憶違いで、実際は幼稚園かどこかで頻繁に流れているんだろう…なんて思ってましたが、
先日担任の先生に
「今、学芸会の練習をしているのですが、モモ助くん、一度CDを流しただけなのにもう歌っててびっくりしました!!おうちで練習しているんですか?」と聞かれました。
いや、我が家ではそういう音楽は流さないし、テレビもついてないので幼稚園でしか聞く機会がありません。
こういった音楽に関する驚きはしょっちゅうあるので、
きっとメロディーとか歌詞を覚えるのが得意なんだろうなぁと思います。
そして悪い意味で驚くことは…
物の位置を良く覚えていること。
彼はいつもおもちゃを沢山出しては、思い思いの場所に配置して遊んでいます。
不規則に散らばっているようで、息子くんの中ではちゃんと位置を把握しているみたいです。
2~3才のころ、夜寝る前にどうしてもおもちゃで遊ぶことをやめられず
「このままにしておくから、また明日続きから遊んだらいいよ」と
提案し、なんとか中断させてました。
そして夜、うっかりおもちゃに触って位置が僅かでもずれてしまったりすると、翌朝大変です。
目を覚ましてリビングに降りてきた息子くんが即座に気づき
「なんでだーー!!おもちゃの位置が変わってるーー!!」
と号泣します。
リビングに出てるおもちゃはたった一つではないのです。
ミニカーやぬいぐるみが数十以上散らばってるのに
その中の動いてしまった1つを見つけるのが息子くんは得意なのです。
この記憶力には毎回驚かされましたが、
同時に面倒くさくもありました(;´Д`)
嫌気がさした私は
「リビングにおもちゃを放置したら夜にママが片付ける」
というルールを作りました。
ルールを作り納得させると、それを守ろうとするのは彼のいいところです。
まぁ、もう5才ですし「遊んだら寝る前に元の場所に片付ける」という方向へ
しっかりと教えて行かなければいけませんね(´・ω・`)
ただ、片付け方にこだわりがあって時間がかかるし、
翌朝早いということもあって、なかなかごにょごにょ(言い訳)
それにしてもあの記憶力はすごい。
そのくせ、乱雑なものの中から目当てのおもちゃを探すことは苦手な息子くんです(´-ω-`)