医師の診断
ソーシャルワーカーさんに相談して、医師の診断を受けるまで、2カ月以上待ちだとのことでした。
診断待ちの予約が詰まってるそうです。
それだけ悩んでいる親や疑いのある子がいる、ということですね。
そして待った2カ月後。
もう記憶があいまいですが、最初に医師との面談があったと思います。
その後別の日に2回ほど、
心理カウンセラーの先生に知能などの発達をテストしていただき、
後日再度医師に診ていただき、そこで診断してもらったのだったかな。
(全部で4日間?うーん、覚えていません。でもきっとそう。)
最初の医師との面談日。
診ていただける時間は限られているので、あらかじめ今まで私が育児中に感じたこと、悩んでいたことをまとめたレポートを用意し、臨みました。
診断の流れとしては、先生がおもちゃを使って子供とのやりとりをしたのち、
親へのヒアリングがありました。
2回目は別の日に心理カウンセラーの先生による発達テスト。
簡単なパズルをしたり、先生と同じように線を引いたり、
イラストを見て先生の質問に答えたり、というようなテストがたくさんありました。
3回目の心理相談の日に、2回目に行ったテストの結果を聞きました。
■発達のペース
⇒遅れはない。むしろ、現段階では知能指数は高め。
■発達の凸凹
⇒凸凹がある
具体的な知識、理屈、記憶は得意。抽象的な質問、何となく汲む、イメージする、といったあいまいなことは苦手。
という結果でした。
そして4回目の診断の日。
1回目の面談から3回目までの発達テストを踏まえて、
「自閉スペクトラム症」と診断されました。
共感よりも、論理(型・見通し)に強い。
失敗や見通しのなさは不安に感じる。
見通しのたつ状態で力を発揮できる。
「こだわり」は不便でなければむしろ長所になりうる。
だからできるだけ便利な形に変えてあげると良い。
集団生活で頑張りすぎると、家でこだわりが強くなるので注意。
※こだわり行動に集中することで、調子を取り戻そうとしている。心をケアしている。