療育センターでの最初のカウンセリング
療育センターではまず、医師ではなく、ソーシャルワーカーさんにお話を聞いてもらいました。
そして療育センターで受けられるサービスなどの説明があり
「先生に診断してもらいますか?それとも、幼稚園入園に関する相談のみにされますか?」と聞かれたと思います。
なんとなくのイメージですが、「先生に診断してもらったら、もう何某かの診断名がついて、それで療育していく流れになるんだなぁ」と感じたのを覚えてます。
この子が障害児かどうかは別として、
生活に支障があるならそれをご両親、周りの大人と療育センターで取り除いてあげて、『そういえば、小さいころはこんな心配してたなぁ』と後で笑い話になればそれもいいいじゃないですか
こんなことも言われた気がします。
きっと「うちの子は障害じゃない、全然おかしくない!」と療育に前向きになれない両親が多い中、ソーシャルワーカーさんなりの「そんなに重く受け止めることではないですよ!」という後押しの言葉だったかもしれないですが、
逆に私には「障害でも障害じゃなくても、ここに通えば障害ということになってしまう」と感じたのを覚えています。
だからこそ今でも「もしかしたら障害じゃない」という気持ちを捨てられないのかもしれません。