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「~をちょうだい」「してほしい」が言えない - 「アスペ」と診断された、素敵な変わり者息子の成長日記

アスペ気味な息子の成長日記

1~2歳ごろ

「~をちょうだい」「してほしい」が言えない

息子くんは何か希望があるとき、訴えるというよりは独り言のようにつぶやきます。
何故か「~をちょうだい」「してほしい」は言わないのです。

「あれ?●●がないぞ?(欲しいなど)」
「どうしてだ?(できないときなど)」

とつぶやき、それを私が無視してると怒り始めます。

それと同じようなことなのですが、「ごめんなさい」「ありがとう」がなかなか言えませんでした。

「ありがとう」は使うシーンをしつこく教え込むことでだんだん言えるようになってきたのですが、「ごめんなさい」はとにかく言いたくない。

多分、「ごめんなさい」=「自分が悪いと認めること」と思い、言えなくなってしまってるのです。
「『ごめんなさい』は自分が悪くないと思っても、相手が悲しい思いや嫌な思いをしたときにも使うんだよ」と教えてもなかなか難しい。

多分「ありがとう」「●●をしてほしい」というようなことも、本当は自分でやりたいけど
相手に頼るのが不本意で、言えないのかなぁと思います。

自分が困ってるのを親が察するのは当然。と思ってる節もあるみたいです。
本人が「当然こうであるはず」と思ってることは口にしたくないみたいで、
聞くと「そんな当たり前の分かり切ったこと、何故聞くのか」というようなことを言い、怒ります。

息子くんが一度言ったことを聞き逃してもすごく怒ります。2回目は絶対に言ってくれません。

最初は私が甘やかしすぎたのかなぁとずごく凹んでいたのですが、コミュニケーション障害の形だったのかなぁとも思いまいす。

詳しい話は別記事で。